カードローンと消費者金融
いざお金を借りようと思っても、結局カードローンと消費者金融のどちらを利用すれば良いか分からないことは多いです。
昔に比べて近年は両者の差が無くなりつつあり、ほとんど同じようなサービスを提供しているのも原因でしょう。
どちらを利用するべきかは、利用場面や緊急度合い、返済額や金利を重視するかで変わって来ます。
つまり、一概にどこから借りた方が良いとは言えないのです。
そのため、状況ごとにカードローンと消費者金融のどちらを利用する方が良いかをまとめてみました。
これから借金をするつもりの人は参考にしてみてください。
冠婚葬祭の借金
冠婚葬祭などの突発的な借金であればカードローンを利用する方が良いでしょう。
消費者金融よりも金利が低いですし、審査で数日待たされても支払いのタイミングには間に合うはずです。
理由も正当な物なのでカードローンの申請も通りやすく、心配する要素もありません。
借りる金額も少額になると思いますので、冠婚葬祭に関わる借金はカードローンを使ってみてください。
生活費が足りない
食費や家賃などで問題があるケースでは、カードローンの方がおすすめです。
理由は金利が低いからというものと、今この瞬間にお金が無くても大丈夫だからです。
数日後にお金が借りられる状態になっていれば乗り切れるので、面倒でもカードローンの審査に申し込むが良いでしょう。
ただし、収入が安定しておらず無職の場合は消費者金融の方が適しています。
カードローンの審査通過率は約50%だと言われており、収入が不安定だったり無職だったりするのはマイナス要素になるのです。
審査に通らないと感じるなら消費者金融を頼る方が、借りられる確率が高いでしょう。
今すぐ現金が必要
1日も待てず、とにかく今すぐ現金が必要な状況なら消費者金融を利用してください。
カードローンの審査が当日に通るかは不透明なので、その点は消費者金融に申し込む方が良いです。
キャッシングを活用する方法もありますが、金利を考えると消費者金融に相談するのが先でしょう。
特別なキャンペーンの利用が無い限り、消費者金融の方が素早くお金を貸してくれます。
返済額を減らしたい
最終的に返済する金額を減らしたいならカードローンを利用してください。
カードローンは保証会社が存在するので、金利が低めですし借りられる上限も多くなっています。
金利や返済額を意識するなら、消費者金融よりもカードローンに軍配が上がります。
これはあくまでも一般的な場合なので、初回利用1ヶ月目は金利0%のキャンペーンなどがあればそちらの方がお得です。
消費者金融は定期的にお得なキャンペーンを行っているので、その場合に限りカードローンよりも効果的でしょう。