お金の基本-時給制と月給制の違いを分かりやすく解説しています。

時給と月給の違い

お札と小銭

 

学生時代が終わると就職活動を経て社会人になる人がほとんどです。
中には学生時代からアルバイトをしてお金を稼いでいる人も少なくありません。

 

時給で働く人もいれば、月給で働く人もいるでしょう。

 

さて、お金の価値観へ一歩踏み込むためにも、時給と月給の違いを意識してみたいと思います。
この2つに対した違いが無いと感じる人は、じっくりと理解を深めてみてください。

 

それぞれの特徴を知れば思わぬ発見があるかもしれません。

 

時給は時間を売っている

時計と計算するための電卓

 

アルバイトや派遣などに適用されるのが時給制度です。

 

これは時間を提供する代わりに対価を受け取るもので、1時間当たりの金額が示されています。
時給1000円で8時間働けば、8000円が貰えるというシンプルなものです。

 

注目したいのは労働や努力が評価されているのではなく、あくまでも時間を売っているということでしょう。

 

極端な話、何もしなくても時給が発生しますし、それを受け取る権利があるのです。
自分の時間を売っているのですから、働く内容や努力などは関係ありません。

 

この価値観を理解していない人は多く、サボったりやる気の無い態度だったりすると時給を支払わないとプレッシャーをかけられるケースがあります。

 

ですが、時給は人の時間を売買するものなのでまったくの見当違いだと言えます。
確実で誠実な労働を望むのであれば、業務委託契約を結ぶのが妥当でしょう。

 

以上のように、時給は時間を売った対価であることを覚えておいてください。

 

月給は信用を売っている

給与明細と札束と電卓

 

月給は1ヶ月の基本給のことで、正社員や派遣の人に多いものです。
月間○時間働いたと仮定して月給が定められているため、時給の考え方とあまり変わらないとも言えます。

 

時給との大きな違いは、働いた時間に関係なく月給が支払われる点でしょう。

 

例えば風邪で会社を休んでも月給は変わりません。
実労働時間が想定より少なくても月給が保証されているのです。

 

これは時間ではなく信用を売っていると考えて良いでしょう。

 

仕事で一定の成果を上げて会社に貢献してくれる、その信用が月給を保証しています。
働く時間が想定より少なくなっても月給を保証するのは、信用が担保になっているからなのです。

 

つまり、会社からの信用が無くなった時、月給の保証が無くなりクビを言い渡されるでしょう。

 

 

まとめ

時給も月給もお金を得る手段という点では同じですが、売っているものは時間と信用で大きく異なります。
2つの違いをしっかりと理解していないと、お金と良い関係を築くのは難しくなるかもしれません。

 

特に月給の場合は、出社して一定の時間を過ごすだけではダメなのです。
月給制は信用を売っているのですから、成果の無い時間を過ごしているとリスクが発生します。

 

時給と月給の違いを意識しつつ、お金の価値観を考え直してみてください。